台湾弾丸ツアー敢行!というわけで今回は2泊3日の旅に行ってまいりました。
■1日目
本日のルート
まずは飛行機で桃園国際空港から台北の街へ。夕方前にホテルに到着しました。空港からホテルへはMRTを利用しましたよ!
※空港MRT(桃園機場捷運)に乗り、「台北車站(台北駅)」駅終点下車、急行で約40分。 そこから「台北車站」からMRT淡水信義線に乗り、「中山」駅下車。 駅からは徒歩約9~10分です。
今回のホテル:
Astar Hotel Taipei アスター ホテル台北 (亜士都飯店)
ここは台北駅から近く、かつ日本人のお客様がほとんどということもあり、日本語対応OKなスタッフさんばかりということで安心でした。
着いた時間がちょうどお昼時だったので、まずは腹ごしらえのためにホテルのフロントで聞いた魯肉飯(ルーローハン)の美味しいお店、「又一村」へ繰り出しました。
オーダーはもちろん魯肉飯!その他に、台湾名物の牛肉麺を注文しました。魯肉飯というのは、甘辛く煮こまれて香辛料の効いた豚肉が細かく刻まれてご飯に盛られた台湾B級グルメです。いざ食してみると、和食のいわゆる甘辛さと似たお味で、少々濃い味付けがまたご飯を進ませ、うまい!日本人は確実に好きな味でしょう。牛肉麺は八角が効いていていてアジアンなお味。好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私はとってもおいしく頂きました。牛肉から染み出る甘辛い出汁があっさりスープと絡み合って、とっても美味でした。お勧めされて追加注文した水餃子も、皮プリプリ、餡は少し濃いめの味付けで私好みでした。
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こちらが又一村。ローカルな食堂といった雰囲気。 |
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客席に座り、ひたすら餃子を包む店員さん。いつもの光景のようです。 |
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こちらが魯肉飯。ご飯がススム味です。 |
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牛肉麺。あっさりスープに濃厚な牛肉とプリもち麺が絶妙。八角がかなり効いています。 |
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水餃子。もちろん黒酢でいただきます。 |
お腹いっぱいになったところで、歩いて台北駅へ移動し、ここから猫だらけの街「猴硐猫村」へ向かいます。台北駅から電車で1時間、平渓線の侯硐(Houtong)駅で降りましょう。降りた瞬間から、猫、猫、猫だらけ!!駅舎の中まで猫でいっぱいです。観光地にもなっているため、ここにいる猫たちは本当に人間慣れしていて、私にとっては格好の被写体となってくれました(笑)そんなに広くないので、だいたい30分~1時間ほどあれば十分楽しめると思いますよ!私のように写真をバシバシ撮りまくっても1時間半というところです。
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ホウトン駅 |
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電車を降りて駅舎を進むと、両側に猫の置物でお出迎え。 |
そこからはタクシーを捕まえて約15分、「千と千尋の神隠し」のモデルとなった有名な街「九份」に到着です。明るい時の九份も良いですが、なんといっても夕暮れ~夜、沢山の飲食店が雑多に立ち並ぶ通りの提灯に明かりが着いて、山間に街が浮かび上がる光景が一番素晴らしいと私は思っています。
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細かな装飾が施された建築物 |
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台湾ビールを片手に街ブラです。 |
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九份は高所にあるため、海までの眺めがとても美しいのです。 |
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入り組んだ通りには素敵なレストランが立ち並びます。 |
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日が沈むと、九份の街はさらに幻想的に。 |
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通りの喧騒から一歩入ると畑や住宅でひっそりとしています。 |
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昼と夜のちょうど間ごろ。 |
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九份の中でも特に有名なお茶屋さん「阿妹茶酒館」。宮崎駿監督も立ち寄ったのだとか。 |
通りの中でも特に有名な、赤ちょうちんがレトロに続く通りでは、飲食店はみな明かりを消して営業していました。街で取り決められているんですかね?おかげで幻想的な雰囲気をたっぷりと堪能することができました。
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一番有名なちょうちん坂。ひっきりなしに人が往来します。 |
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この雑多でレトロな雰囲気がなんとも言えません。 |
この日は次の日に備えてコンビニでビールを買い、乾杯して早めに就寝しました。