メキシコ3日目:遺跡とセノーテとピンクレイクと。


今日は一日中ツアーな日。6時にホテルエントランスでピックアップしてもらい、バスでチチェン・イツァ遺跡へ。ガイドさんが途中で色々と豆知識を話してくれたんだけど、昨日ジャガーが轢き逃げに遭っていましたとか普通に言ってて笑えた。異国過ぎ。

チチェン・イッツァ遺跡へ到着して、遺跡には似つかわしくないゲートを通過すると、5
分くらい歩いてピラミッドが見えてきます。この遺跡は新エリアと旧エリアに分かれてい
て、一番有名なエル・カスティージョをはじめ見応えのある遺跡は新エリアに集中していますが、旧エリアも静かながら荘厳な雰囲気があって楽しめますよ!
遺跡入り口はバーや土産屋があります
遺跡にゲートというアンマッチ。
そこら中にイグアナ?オオトカゲ?

にょきっ
天気え〜な〜
遺跡からも・・・
TEMPLO DE LAS AGUILAS Y JAGUARES(ワシとジャガーの台座)
TZOMPANTLI ツォンパントリ(ガイコツの台座)無数のドクロが!
JUEGO DE PELOTA (大球戯場)
左右のリングにヒジ・ヒザ・腰などのみを使ってゴムのボールを入れる、フエゴ・デ・ペロタという球戯が行われていたとか。ちなみに何故か勝者は生贄に。。。
大球戯場の観覧席。ここから向かい側に向かって大声を出すとこだまが返ってきます。
 TEMPLO DE LOS GUERREROS(戦士の神殿)
真ん中に見える小さな台座は生贄の心臓を置いたとされるチャック・モールがあります。
 TEMPLO DE LOS GUERREROS(戦士の神殿)
戦士の神殿にもククルカンが。
GRUPO DE LAS MIL COLUMNAS(千本柱の回廊)を抜けた所。
夏草や 兵どもが夢の跡 by 芭蕉
EL OSARIO(高僧の墓)
EL CASTILLO エル・カスティージョ(ククルカンの神殿)
春分の日、秋分の日は階段に羽の影ができて、まるで天からククルカンが降臨したように見えるとか。


2時間後ほどかけて遺跡を巡ったあとは、セノーテ・イキルに向けて出発。セノーテ・イキルは泳ぐ予定だったけれど、鑑賞とお昼ご飯で1時間ほどしかなかったので、泳ぐのを諦めてとりあえず腹ごしらえを。ファヒータなどのメキシコ料理でお腹が膨れたところでセノーテ・イキルの下の方まで降りて行ってみました。
併設されたレストランはビュッフェ形式

特に魚のピカタが美味でした


たくさんの人が泳いでいる中、そばでひたすらシャッターを切り、土産屋で蜂蜜入りのテキーラを購入してバスへ。セノーテイキルは下から眺めた方が綺麗です。泳がなくとも、ぜひ下まで降りてみましょう。降りる時の階段が公衆便所のような匂いがしますので要注意ですが。シャワーとロッカーも完備されているので、時間がある方は泳いでみても良いと思います。セノーテといえばグラン・セノーテが一番有名ですが、こちらも負けず劣らず綺麗ですよ!
上から見るとこんな感じ。

下からの眺め。天井の空洞に光が注いで、とても綺麗。

湖面はなんともいえないエメラルドグリーンとブルーのグラデーション。
泳いでいる人がたくさんいます
様々なテキーラが売ってます。中にはチョコレートテキーラなんかもありますよ。

時間帯が合うと、ワイルドなダンスも見ることができます! 


そこから2時間ほどバスに揺られ、ピンクラグーンへ。正式名称はLas Coloradasといい、広大な塩田のようです。塩田といえばボリビアのウユニ塩湖が有名ですが、あちらは鏡、こちらはピンク一色ですね。ここは入ることもできるみたいですが、私が行った時は塩分濃度が強過ぎて入れない時期だったようです。少し遠巻きに眺めるだけだったので残念でしたが、そのインパクトはすごい!到着の10分ほど前から地平線がピンクになり、ワクワク感がたまりませんでした。
Pink Pink Pink!!







ピンクラグーンのすぐ横には大量の塩の山が!


その後は近くのPLAYA CANCUNITOという秘境ビーチに寄り、今度はボートへ乗船。ボートはぐんぐんとジャングルを進み、フラミンゴの大群に出くわしました。船の運ちゃんは本当はワニも見せたかったみたいだけど、今回は残念ながら発見できず。途中で岸に寄り、地中から掘り出した泥で全身パック。何やらスポットがあるようで、広い浜の一部分を30センチほど掘り出して綺麗な泥をこれでもかとくれました。後ほど洗い流すと、やはりしっとりとしていました。
秘境、PLAYA CANCUNITO(プラヤ・カンクニート)

ホテルゾーンと違ってここは静かでまさに秘境といったところ。

リアルジャングルクルーズですね。

ボートはぐんぐん進みます。運ちゃんがわざと蛇行運転とかしてきます。

フラミンゴの大群に遭遇。とっても綺麗!

カブトガニもいました。昔飼育したなぁ〜

全身泥パック。このために、水着で乗船してます。

ジャングルを抜けると、これまた綺麗なビーチが。

少年よ、大志を抱け。


ピンクラグーンからホテルまでは3時間ほどで到着し、昨日行けなかったホテル内のグリルレストランへ行ってみました。リブアイステーキとポークバーベキューをオーダーして堪能していると、頼んでもいないのに何故かショットグラスが運ばれてきて、テキーラが注がれます。どうやらサービスで出してくれたみたいです。グラシアス!!!
天井が高く、とても開放的。


ホテル最後の夜ということで、残りのお酒を片手にプールへ繰り出しました。満天の星を見ながらテキーラ片手に泳ぐ時間は最高に癒されました。これぞリゾート、たまにはこんな旅もいいですよね。明日は朝からフライトなので、寝坊しないようにしないと!